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タイムスリップ

「そうか!新幹線に乗れば読めるのか。。。。でもどこまで?
九州まで行って戻ると一気に読了かなぁ~。。。。そもそも無理だな、一気なんて」

今朝、某中央紙のコラム、「三谷幸喜のありふれた生活/S・キングに学んだ」を読む。
彼は年末新幹線に乗って、食パン3枚分位の厚さの上下二分冊を読了したのだ。

        食パン3枚×2=6枚を横に並べてみた。。。。

        (上にあるのは1968年6月5日アンバサダーホテルの
         人間模様…"BOBBY" のDVD)


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       「今の若者はS・キングは読まないか。。。。でも進路も決まった若者はたっぷり
       時間があるんじゃない?」
        
       職場の人に話してみた。(30代からの長いつきあい)

       「。。。。リクエストにS・キングが読みたいとあったよ。」

       「じゃぁ~。。。。これはどう?」 さりげなく言う。

       同僚はパソコンの購入図書記録を開いてくれて。。。「あぁ~注文しているよ」

       と、言うわけで、決して脅しに屈したのではなく、若者たちのために買った本、
       届くと2冊渡してくれたのが今週の月曜日。

       悪いなぁ~私が一番とは。。。。しかし若者のために早く読まなければ、
       プレッシャーを感じての読書は不本意だが、さっさと読まないと、登場人物の
       名前や人間関係が間があくと、すとん! 抜け落ちて、拾う作業にもたもた。
       そもそもこの話、時代を「すとん!」と落ちていく話なので尚更だ。

       翻訳物はやはり読みにくいのだが、ストーリーの面白さ、はてさて次に何が
       起こるか、ストーリーテラーのS・キングゆえ、思い出せないことは無理をせず、
       タイムスリップを楽しんでいる。



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昨夜、9時をちょっと回って。。。。幸い息子が飲み会だから時間が空いた。
BSプレミアムをつけると

いきなり  "Satisfaction " 。。。。ジュリーだ。

  43年ぶりに集まった The Tigers のライブ、去年の12月27日の東京ドーム。

  一部は各メンバーが一曲洋楽を歌う。もともと中学の同級生が洋楽にあこがれて
  バンドを組んだのがはじまり。今では妙齢のおばさん達の40年以上前、魅了した
  甘い歌詞や、メロディーは彼らの歌いたかったものではなかったのだろうね。


  外見が変わっていないのは「ピー」だけと、すっかり変わった「ジュリー」が紹介。
  その「ピー」が車椅子の「シロー」を連れてくると、「。。。親子みたいだね。。。」とジュリー。
  それが皮肉ではなく、愛情に満ちた仲間からの言葉だから、「シロー」は感傷的にならずに
  しっかり歌った " Yesterday"。。。。。
  「本当はもう少し上手ですよ。。。。。今日の僕の声は魅惑のwhisper voice。。。。」

  人生色々あるけれど、僕たち今日まで生きてきました。明日も生きていきます。。。。

  ジュリーの言葉に、私もうなずいたよ。

  二部は アイドル " The Tigers "の世界。そして再結成してからの曲だ。
  「色つきの女でいてくれよ」も良いね。さすが「阿久悠」の詞、それに「森本太郎」の作曲。
  ラストは「安井かずみ」の "Love Love Love"

  時はあまりにもはやく過ぎ行く。。。。日毎実感する今日この頃。

 
  アンコールの「モンキーズのテーマ」ではなかった「タイガースのテーマ」を
  歌い踊り終えたメンバー。。。膝はがくがく、息切れ激しく。。。労りあう様子に
  逆に「パワー」をもらった。

  パワー注入のタイムスリップ♪

  ふと、ライブを見ながら、1967年~1971年の彼らがアイドルだった4年間、
  ちょっとだけ私もタイムスリップ。。。。


1967年3月 高校合格祝いに友達3人、それぞれの母親達とともに東京へ行った。
         「日劇ウェスタンカーニバル」をみたのは楽しかったが、さらに新宿「アシベ」
         まで行った田舎者のミーハーな私たちはさすがにひいた思い出がある。
         それにしても40歳前の母親達同伴だったから、母親達の方が楽しんで
         いたのではなかったか(因みにその時は「スパイダース」だった)

1968年秋  京都修学旅行の時、大きなパフェが並んだ甘党の店先、
         パフェにはタイガースのメンバーの名前がついていた。
         「私はジュリー!」 「私もよ!!」 「私はタロー」。。。。
         友達の盛り上がりに、冷めた私(笑い)は「トッポ」にしたような気がする。
         そもそもこの頃の私は、「タイガース」よりは洋楽、モダンフォークをラジオで
         聴くことに夢中だったからね。

         京都から東京に行った時、先生が注意した。
         「新宿西口は行かないように!!」
         前日そこでは集会があり、それを退去させるために強硬措置がとられたらしい。
         「行くな!」と言われると行きたくなるのが17才。。。。
         類は友を呼ぶ仲間と言ったら、鼻はツーン、目がパシパシと痛くなった。

1971年1月  「タイガース」の解散よりも、東京の寒さが私には問題で、炬燵にもぐりこんで
         本を読んでいた。

         

         ジュリーにほれぼれするようになったのは「ソロ」になってからだ。
         根っからの「ジュリー」ファンの「海女クラブの歌姫」さんの当日の楽しい感想は
         こちら 「渡辺えり」さん 

         行ってみたいな彼女のライブ♪
Commented by koro49 at 2014-01-26 14:22
タイガース、良かったね~♪
私は今のジュリーの方がすっきぃ^^。
でも、ちょっとは落とした方が健康のためにはいいのかもね。
渡辺えりさんのライブも、いつか行きたいと思ってる。

「イタリアンけの汁」いいね。
まねっこする。
ただ今サンソン聴きながら、至福タイムなり♪
Commented by Hana3131H at 2014-01-26 16:00
>koroさんへ

実は期待以上だった。まさに今が最高♪
肉体的には衰えているけれど、心は豊かじゃないか。
それも音楽の力、仲間がいるからだね、きっと。

ジュリーは確かに落とした方が良いかなと思うけれど、
きっとあれだけのライブをやるためには、たっぷり好きな
ものを食べてパワーアップしているのかな。
渡辺えりさんのライブ、ホームページで時々確認して、
「よっしゃぁ~行くぞ!」だね。

「イタリアン粥の汁」は作りたての写真です。二日目はまさに、車庫の中の「粥の汁」状態だよ。パンにぴったり、スープと言うより、ラタトウユだよ。黒豆で見た目の色が悪くなるけれど、美味しいよ♪
Commented by hanamomo06 at 2014-01-26 20:26
おばんです。
千秋楽、応援にもぐっと力が入りました。
来場所も13勝ぐらいすると横綱の夢も叶うような話をしておりましたね。
悔しさをばねにして稽古に励めよ!という気持ちです。
でも悔しいでしょうね、もう日本に来て13年目、ご両親はさびしだろうなあ~なんてすっかり親目線の私でした。

タイガース・・・・・えりさん、大ファンなんですね。山形の弟さんは確か先生だったよね。
もうあんなに大きい甥っ子さんがいるんですね。
夫はカラオケに行くとジュリーの歌を歌います。
タイガースの頃私はちょっと小さかったから・・・・・。やっぱり神田川の方かな。

S・キング・・・・これも夫のお気に入り。
本棚にも何冊かあります。

黒豆の入ったイタリアン粥の汁・・・・こんなのを出してくれるレストランがあるといいなあ~。
子どもたちにも食べさせたいね。
本当に身体にいいものばかり入っている。
こういうのが手作りの良さというものですね。
Commented by Hana3131H at 2014-01-27 21:02
>hanamomoさんへ
意地や悔しさがあらわにでないのが、「カクチャン」の魅力かな。育ちの良さかなと思う。そうは言っても闘志はもちろん感じられる。頑張れぇ~。。。。と私も応援します。

「えりさん」のお父さんとお母さんの笑顔が良いでしょう。笑顔のDNAがしっかり彼女に伝わって、パワフルに人を元気にしているんですね。
ジュリーの歌を歌うって素敵じゃないですか♪家の中で鼻歌では歌わないのかな?(笑)

最近「豆」は半分甘煮、半分味無しで作ってあるので、重宝しています。そろそろ道の駅に買い出しに行きたいと思っているところ。今年は今のところ雪が少ないから、買い出しドライブが出来るのがありがたいな。
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by Hana3131H | 2014-01-25 19:10 | Trackback | Comments(4)

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