合宿④ 半遁

6月3日(土)

米沢14:50→羽前小松15:11(米坂線)

のどかな田園風景、無人駅は1年前と変わらない。

駅裏から会場まで徒歩数分、ガイド役の私が案内します。
会場の方からNが手を振りながら歩いてくる。
1年ぶりの再会、すっかり町の人の雰囲気だ、
なんだか嬉しくて、胸がジーン。

Nは今回のコンサートのスタッフなので、3人で会場内にある
図書館でゆったり過ごすことにする。

去年も来たがゆっくりは過ごせなかった。
今回は時間があるので、井上ひさしの蔵書の
付箋、マーカーが引かれた本、興味のある本を各自
読む。
ゆったりとゆたかな時間。。。。そして興味深い本だらけだ。





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コンサート 開場16:30 開演17:00
Nが用意してくれたチケットは前から4列目の真ん中、
ありがとう♪




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開演前、ステージを撮る。
隣のYが言う。
。。。東京のコンサートの会場の雰囲気とは違うね。のどかであたたかい。。。。

東京の雰囲気が悪いと言うのではない、
が、気負い、ストレスから解放されたくて来ました、
そんな高揚感がここではないのだ。

町が生んだ「寒河江善秋」を誇りに思う気持ち、
その彼と出会い、大きな影響を受けた夫を思う
一人の女性(加藤登紀子)の、出会いを大切にする気持ち、
それを喜んでいるのだろう。

コンサートの中で、娘のYaeさんが言う。
。。。今朝、鴨川で草取りをしてから来ました。。。

。。。ほんとかぁ~。。。。
そんな掛け声もあたたかい。



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一部は自分の歌、そして美空ひばりの歌、
二部はエディットピアフの歌。

良かった。。。この頃涙腺が弱くて、感動すると涙が出てくる。

最初はあれぇ~声が出ていないかな~と思ったが、
歌うほどに力強く、思いが伝わってくるのは、
オトキさんの歌にかける情熱だろう。
会場に降りてきて、すぐ側に居るオトキさんの腕は太かった!
それは太って太いのではない、
ぽたぽた垂れていない(私のように)、
歌い続けるためにトレーニングを欠かさない人の腕だ。

聡明でパワフルなオトキさんは変わらないが、
MCで時々、あれえぇ~言葉が出てこないと苦笑い、
娘さんとのやりとりも微笑ましく、
そんな姿に安心する(笑)

最後にもらった花束は伴奏者に渡し、
この町にある「三菱鉛筆」の工場の人が差し出してくれた
三菱鉛筆、消しゴム付きの「B」
これがずっと愛用してきたもの、
。。。楽譜を書くときはこれでなきゃ。。。
本当に嬉しそうなオトキさん。



終演19:30

その後オトキさんは翌日私たちが泊まる宿に行って、
飲み会だ!
その会への参加も声をかけられたが、
その夜は仲間たちだけでゆっくり飲みたかった。

翌日聞いた話では、オトキさんのパワーはものすごかった、
風呂は11時まで入ることになっているが、風呂の時間を
延長してもらうほど、盛り上がり、楽しく語り飲んだと。。。

(実は翌日私たちが泊まった時も、話に夢中になって
二度目の入浴は時間外。。。許可してくれた宿の方、
掃除のおばさん。。。ありがとう♪)




寒河江善秋(さがえぜんしゅう)、
藤本敏夫が精神的にどん底の季節に出会った、
その後の彼の生き方の指針となった人。。。
青年海外協力隊の生みの親の一人でもある。



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コンサートのスタート、
彼の本の一部の朗読から。。。



「半遁のすすめ」

 私のいう”半遁”は、山と里の中間まで離脱という物理的な意味ではなく、
心理的な意味での隠遁であるから、なにも山に隠れる必要はないし、
人間とのつながりをたちきってしまうということでもないし、現在やって
いる仕事をやめてしまう、ということでもない。


 半遁とは、あくまでも"心"の問題である。世俗的な欲望から自己を解放し
真の人間的な欲望の達成のために、生きがいをもって生きる生活態度のこと
をいうのである。


 私の半遁生活を奇異な目で見る人が多い。
しかし、なかには心から"羨ましい"と言って共鳴してくれる人もいないわけでは
ない。"無相庵"と称する陶房に二十歳前後の青年たちと共同生活をしながら、絵を
書いたり、陶器を作ったり、頼まれれば講演をしたりして、呑気にやっている暮らし
ぶりを見て、"羨ましい"というのだろう。
そうだとすれば、これはいささか見当ちがいの羨望である。大きな邸宅に住んだり、
高い地位についたりするのは、いくら努力してもできることではないが、私がやって
いるような生活は、心機を一転し多少の工夫をすれば、誰にでもできることである。


 偉そうなことを言っても、私も生身の人間であるから、日常生活に何の心配も
ないというわけではない。にもかかわらず、"人間は楽しく生きるために生まれて
きたのだ"と悟った時からは、それ以前とは比べようがないほど、楽しく生活できる
ようになった。ことに半遁生活を実行するようになってからは、毎日が楽しく、
一分一秒が惜しまれるほど充実した日々を送るようになった。


 私のいう”半遁”は、名刹や地位を断念することでは後者と似るが、俗界に留まって
通常の社会生活を営むことでは、遁世者と類を同じくする。
 しかし半遁者は、市井に住み、通常の俗事に従いながらも、もっとも自己に忠実に
生き、魂の自由を受け渡すことなく、人に支配されず、人を支配せず、あたたかく、
したたかに生きることを生活の信条とするのである。



 コンサートの前にオトキさんを案内したNの社長、
翌日、私たちを案内してくれた。




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ありがたや ふゆにはふゆの はながさき



オトキさんの自伝の中に寒河江善秋さんとの出会い、それが大きな人生の節目であったことが書かれている。

是非どうぞ。。。良い詞がありますよ。


終演後、後片つけのN、
合宿所のカギをもらって、一足先に行って、
さぁ~。。。宴の準備、
Nが買っておいてくれた鍋の食材を切る人、
持ってきたソーセージを焼く人、
つまみを並べる人、
若い頃、私のアパートに来てよくこんな風に宴を開いたね。
あの頃と同じだよ(笑)

Nが社長のお母さんが作ってくれた「わらびの醤油漬け」を持って帰宅。
乾杯♪

町には乾杯条例があるそうだ、
乾杯はお酒!





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どれもこれも美味しかったが、
鎌倉のYが持ってきてくれた、
「ポルチーニのスフォルマート」
美味しかった。

。。。いつもこんな美味しいものを食べているの?。。。(私)

。。。。そんなわけないじゃない。今日は特別。今頃宿六は何を食べているかしら(笑)。。。とY。


画像 わらびの右隣がポルチーニのスフォルマート




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合宿所は社長が空き家をリフォームしていわゆる民泊の施設にした。
翌日行くことになる、町の伝統や文化を守る施設、
次の世代に伝えたいもの、今を楽しむもの、
全て社長が私財をつぎこんだもののようだ。
そして、どこにも、ギターやピアノ、ベース等がある。
本当に良い社長!

さて、翌日の山菜取りはどうなるか。。。雨音を聞きながら眠りについた。



追記 you tube にコンサートで二人で歌った歌がありました。。。






# by Hana3131H | 2017-06-09 19:29 | Comments(4)

オカヒジキ

上杉伯爵邸で食べた「オカヒジキ」の食感、
全ての料理に言えるのだが、出汁の力はすごい!

イラストでは「原木なめこのおろし和え」とあるが、
出されたのは「オカヒジキの出し汁浸し」

翌日、道の駅に行く機会があり、
「オカヒジキ」2袋108円、買った!

豆はもちろん去年の店、その話はまた後日。。。。

茹でたのは火曜日。。。。
その前に記念撮影(笑)




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左…出汁汁浸し
右…Sさんのリクエストでツナマヨ(オイスター+レモン汁)和え

実は初めて作った。
安くて栄養価が高く、シャキシャキ!
気持ちもシャキシャキする(笑)





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今日はコンサートの話を書くつもりだったが。。。

明け方Sさんが生後2か月の「Kちゃん」を抱いて降りてきた。
熱が38.5度、救急病院に行くことにした。

結局入院、検査をしたら特に悪いものではないだろうということだ、
「ウィルス性の風邪」で3~4日の入院になるだろう。
総合病院は我が家から近いので、行ったり来たり。
今さっき、Kちゃんにおっぱいをやり、
G君をお風呂に入れるために来たSさんを病院に送ってきた。
今、息子が寝かしつけているが、G君のママコールがやっと泣き止んだ。
がんばれ、息子よ、何事も経験。

と言うわけで、嵐のような一日。。。。

さて、SONGS「高橋真梨子×市村正親」を録画して。。。お風呂。



# by Hana3131H | 2017-06-08 21:55 | 食べ物 | Comments(2)

合宿③ ガイド米沢

米沢や川西町の花は色、姿、生き生きしている、
東京から来た友2人はしきりに言う。
鳩が健康そうにぽっちゃりしていることも驚いていた。
もちろん、水や空気の美味しさ!

さて、出かける前に蕾をいっぱいつけていた車庫前のバラ、
隣の庭にも侵入するので、そこは切り落として行った。
青みがかったピンク色の薔薇は毎年たくさん咲く。
車庫から車を出す時、ぶつかりそうになるまで、
その時は切って活けている。





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赤もオレンジのミニバラも咲いているが、
良い写真が撮れなかった。

さて、今日はゴーヤネット記念日だ。
平年よりより遅い。
今頃は小さなゴーヤの実がなるころなのに。
こちらで「ヤマセ」と呼ばれる冷たい東風が
吹いていて、気温が上がらない日が続いたからだろう。
今日は、少し楽だったから、午前中母の所に行く前に
庭仕事。



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6月3日(土)

福島9:49の「つばさ127号」13号車停車位置で待つ。
東京からやってきた「つばさ」、友達が手を振っていた。
ネットでとった座席をメールで教えてもらい、
その隣をとっていた。便利だね。
めでたく合流して、米沢へ案内します。
去年、予習したからね。


「上杉神社」は去年は外国人眼光客が多かったが、
今年は静か。雨雲がたれこめているが、
木々はそれだけしっとりしている。





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二人にやらせました。
モザイクかけてゴメン!
まともな写真を後で送ります。




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移住した友Nちゃんお薦めのランチの場所へ、
昼時、どんどん人はそちらに流れて行きますが、
予約していたので安心。

「上杉伯爵邸」の庭の鯉。。。







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「献膳料理」

どれも美味しくいただきました。

詳しくは下のイラスト。。。




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その後、去年私が出かけて良かった場所に行きたいと言うので
案内したが、生憎昼休み中で開いていなかった!
で、となりのこちらに入ってみることに。。。。






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山形弁でガイドをしてくれました。
こちらも思わず「青森弁」、
方言の温かさが、刺し子の魅力をパワーアップしていました。

刺し子作家の遠藤さんと。。。




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さて、その後、Nちゃんが待つ川西町へ。
実は本日のメインイベントはこれから、
Nちゃんが関わっているあの方のコンサート!
報告は明日かな。。。








# by Hana3131H | 2017-06-07 21:51 | Comments(4)