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昭和の「シュガーポット」

午後所用で2か所出かける。
気温 31℃。
クールダウンが必要だな、
そう思って、この数日届いた3枚の暑中見舞いと、
絵葉書を持って出かけた。
市役所で用を済ませ、近くの喫茶店に入ったのは13:20。
ランチメニューのパンはトースト、ホットサンド、サンドイッチ、
数十種類のメニューから選べる。
生憎、昼食は家で済ませて来たから、珈琲のみ。
次回はランチで、どれを選ぶか迷ってみよう。
もらった暑中見舞いを見て、友達のことを思いながら、
返事を書く。
すらすらペンが走るのは、側にあったシュガーポットが、
一緒に過ごした時、昭和40年代後半の時にタイムスリップ
させてくれたのかもしれない。

この「シュガーポット」と全く同じものが、
我が家にもあった。
砂糖を入れて珈琲や紅茶を飲む暮らしは、
いつから我が家であったのかはっきりと覚えていない。
覚えているのは、このシュガーポットが卓袱台に置かれていたこと。
食事の時は、茶タンスに移したこと。
卓袱台は便利だったから、上京するとき、母に頼んで送ってもらい、
アパートで使っていた。
今なら送料を考えれば買った方が安上がりかもしれない。
「卓袱台」「茶タンス」。。。昭和が生き生き蘇る。

朝からドタバタ動き回っているから、
喫茶店で過ごした時間は
ゆったりと流れ、心地よかった。

14:00
さて、次は一昨日出かけた母の所だ。
明日は母の代わりに病院に薬をもらいに行くのだが、
一昨日は「保険証」を取りに行ったのに、
途中、あまりの暑さに「かき氷」と「あずきバー」を買って行き、
ゆっくり母の話を聞きながら、そのまま帰ってきてしまった。
だから今日は出直し。
涼しい母の部屋では「かき氷」より「あずきバー」が美味しい。
あずきバーを2本買った。
携帯で撮ったシュガーポットの写真を母に見せたら、
母は覚えていなかった。
ひょっとしたら、私の思い込みで、このシュガーポットは
よく通った喫茶店のものだったかもしれないと思えてきた。

帰途、車を運転していると、温度計は36℃まで上がる。
焼けつく夏の陽射し、もう8月。






昭和の「シュガーポット」_c0249836_20342467.jpg




喫茶店は
こちら、昭和が詰まったホームページで、
紹介されている。
居心地の良さが一層伝わります。



昨日テレビで見た「やまと尼寺 精進日記ー文月 万葉ハーブの贈り物」
尼さん二人と、そのお手伝いの女性の笑顔が素敵だった。
荒れ果てていた寺を、地域の人たちに手伝ってもらいながら、
人が立ち寄ってはこころ和む場所にした、
尼さん達が、手間をかけ、食事を作り、楽しく語らいながら
食事をとっている場面が良かった
働き者が作れる丁寧な暮らし、
全ては真似は出来ないとしても、
背筋を伸ばして、働ける分働きたいと思える。






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by Hana3131H | 2016-08-01 23:08 | Trackback | Comments(0)

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