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雛祭り


30年前に母が娘に買ってくれた「お雛さま」 (こちらを辿ると。。。)
去年の夏、帰省した時、仙台に持ち帰った。
仕事と子育てで忙しい日々、
私ががかつてそうであったように、
お雛様を飾って楽しむゆとりはないかもしれない。
それはそれで気にしなくて良いんだよ。
いつか雛祭りをゆっくりと楽しめる時はきっと来るからね。


我が家は今年も、
笑顔を見ると思わず笑顔になれますね「笑顔雛」(笑)




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リフォーム前の「大断捨離」で、捨てるかどうか迷って
結局捨てられなかった京都で娘に買ってきた人形を飾っている。
髪が乱れていたから、櫛で梳いてやった。

なんだかMちゃんに似ていると思うのは「ばーばばか」かな。





雛祭り_c0249836_11050383.jpg



今朝、 「もういちど、日本」 で「雛流し」を見る。


人形を抱いた婦人、名残り惜しそうに人形の頭を撫でている。
古い人形は片方の目がつぶれかかっていた。
。。。娘がこの人形を妹のように可愛がって遊んでいたんですよ。
長い間そばに居てくれてありがとう。。。。
そっと箱の中に入れて、別れる時、その婦人は幼かった娘さん、
若かった母親の自分のことを思い出したことだろう。
大切にしていたものを手離すのは、
思い出を胸にしっかり刻んで、
前に一歩踏み出そうとする儀式なのかもしれない。

穏やかな海、船の人形たちはりりしく前を向いて、風に揺られていた。


朝から降っていた「なごり雪」のようなもの(笑)が、
夕方、ようやく止んだ。




Commented by koro49 at 2016-03-03 17:04
大切なものと別れる時は、お別れ儀式をしてからにしたい。
まだまだ処分しなければいけないものが多いし、自分の物以外が多いのが問題。
ゴミ処理場への持ち込みが、来月から予約になるらしいので、ちょっと焦ってる。

ひな祭り、一杯やろうかな?(*^^)v
Commented by hanamomo08 at 2016-03-03 21:18
昨日届いたやましたさんの本にも同じことが書かれていました。
私も自分の心をそんなモードに切りかえられた時、すんなりとものを手放すことが出来るのでしょう。
みんなすっきりを目指して日々奮闘しておりますね。

今夜は母が雛ちらしをおかわりして驚きました。
お腹が苦しいとまだ起きているようです。
Hanaさんのお雛様もいつ拝見してもいいお顔ですね。
私も微笑んでしまいました。
Commented by Hana3131H at 2016-03-04 16:27
>koroさんへ

昨日のテレビの婦人は70代かな、本当に愛しそうに
人形を抱き、別れを惜しみ、感謝していた。儀式をすることで、
自分を納得させる意味も持てるからね。

ゴミ処理場が予約。。。それは不便だね。
不便を逆手にとって、予約し、それを締切効果で、
側に居る人をつっついてみては。でも、自分が納得しなければ
捨てないから、なかなか片付かないですね。(苦笑い)
Commented by Hana3131H at 2016-03-04 16:36
>hanamomoさんへ

すっきりすることで、暮らしが快適になることは事実です。
要はhanamomoさんが言うように、自分がそんなモードに切り替えたい
と思う時が大事です。思い出深いもの、後ろ髪ひかれるものは
捨てない方が良いね。

ちらし寿司が美味しそう、お代わりの気持ち分かります。作り甲斐
がありますね。私は椎茸を戻し、作るつもりでいたのですが、ちょっと
アクシデントがあって作れなかった。

「笑顔雛」は小さいけれど、笑顔のパワーをしっかり送ってくれます。
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by Hana3131H | 2016-03-03 16:21 | Trackback | Comments(4)

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